休むと決めたら、休む

風邪をひくと、発熱や咳、だるさなど、
身体のつらさだけでなく、
予定していたことができなくなったり、
スケジュールを変更したり。

周りに申し訳なく感じたり、
「どうして今なんだろう」と
自己嫌悪になったりする方も多いのではないでしょうか。

でも、そんな時こそ、
身体が「今は少し休んで」と
教えてくれているのかもしれません。

風邪をひいた時は、
無理にいつもの自分に戻ろうとせず、
身体が回復していくための時間を
しっかり取ることも大切です。

身体が弱っている時は、
心もいつも通りとはいかないもの。

考えごとがぐるぐるしたり、
いつもなら気にならないことが気になったり、
少しネガティブな方向へ考えてしまったり。

身体と心はつながっているので、
そんな時に無理に前向きになろうとしなくてもいいのだと思います。

こんな時の合言葉は、
「まぁ、いいか」
「今でよかった」

そしてもうひとつ

「未来はだんだん良くなる」

休む時は、
罪悪感をもたずに思いっきり休む。

以前、ヨーガの先輩から
「リラックスする時間は、リラックスしないともったいないですよ」
と声をかけていただいたことがあります。

私は今でも時々、この言葉を思い出します。

せっかく身体を横にしていても、
「あれもやらなくちゃ」
「こんなに休んでていいのかな」
頭の中が働き続けていたら、
なかなか休めません。

休むと決めたら、休む

何もしない時間も、
身体が元気を取り戻すために必要な時間なのだと思います。

少し元気になってから、
風邪をひく前の自分を振返ってみると、

「そういえば、少し無理をしていたな」
「最近、ちゃんと休めていなかったな」

気づくこともあります。

身体が言葉を話さない代わりに、
いろいろな形で今の状態を教えてくれています。

体調を崩すことも、
自分の思考や行動の癖に気づき、
日々の過ごし方を見直すひとつのきっかけになるのかもしれません。

9月に入り、長雨が続いたり、急にひんやりしたかと思えば、
また暑さが戻ったり。
お天気も気温も不安定な日が続いています。

そんな季節に、
私がおすすめしたいセルフケアのひとつが「足湯」です。

足を温かいお湯につけていると、
ふっと身体の力な抜け、
内側からじんわりと温まってきます。

足裏の感覚に意識をむけると、頭の中をぐるぐるしていた思考から少し離れて、足が大地についているような落ち着いた感覚もかんじやすくなります。

何か特別なことをしなくても、
ただ温かさを感じながら過ごす時間。

少しお疲れの時は、
身体が冷えているなと感じ時などに、
無理のない範囲でお試しください。

身体からの
「少し休もう」という声を感じたら、
いつもより少しだけ、ゆっくりと。

元気になることを急がず、
身体が戻ってくるのを待つ。

「急がば回れ」という言葉があるように
早く元気になろうと頑張るよりも、
一度立ち止まって、しっかり休む。

それが結果的に、
元気な自分へ戻る近道になるのではなる。
私はそう思っています。

休む時間もまた、
自分を大切にする時間なのだと思います。

今日もご自身の身体に優しい一日を。